埼玉スタジアム2002のピッチを背景に
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朝9時に越谷駅西口を大型バスで出発、総勢47名で日帰り研修旅行へと出発しました。 まずは、国土交通省荒川下流河川事務所へと向かいました。河川事務所は東京都にありますが、荒川をはさんだ対岸に導水機場があり、そこから荒川の水を取り入れて埼玉高速鉄道の地下鉄トンネルに導水管を通し、綾瀬川・伝右川・毛長川・芝川へと流して、水質の浄化、河川環境の改善を行っています。これらの河川はそれぞれ、桶川市、さいたま市、川口市、桶川市を水源に発して急速に都市化した市街地を流れているため、環境の悪化が著しい河川です。現在、導水管を通じて、毎秒3tの荒川の水が各河川へと流されています。ちなみに、綾瀬川、伝右川の放流口は、越谷から向かって浦和美園駅の手前、橋のたもとに開いています。
この放流口を見た後、すぐ近くの埼玉スタジアム2002へと向かいました。スタジアムツアーに参加し、選手ロッカールームやピッチ等を見学しましたが、さすがに昨年、Jリーグベストピッチ賞を受賞した芝は、しっとりとして柔らかく寝転がって思い切り背伸びしたい感触でした。(実際には、芝を踏むこともできませんが)
大きな輪が地下鉄、小さな輪が導水管です。
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最後に、春日部市の旧庄和町にある首都圏外郭放水路・龍Q館を見学しました。首都圏外郭放水路は、大落古利根川、中川、江戸川をつなぐ国道16号線の地下50mのトンネルを流れる地底の川です。トンネルの内径は10m、総延長は6.3?に及びます。本年、6月10日に完全通水式が行われ、稼動いたしました。今回は、先週降り続いた雨により立坑に流れ込んだ河水を江戸川へ放水した後、更に立坑内に溜まっている残水を汲み出しているところでした。越谷市を含む中川 ・綾瀬川流域は、お皿のように水が溜まりやすい地形で、これまでにも浸水被害が頻発してきました。しかし、首都圏外郭放水路の完成により、洪水被害は劇的に減少しています。2,400億円という大きな資金が投入された公共工事でありますが、私たちの将来への安心・安全のために必要な投資はして行かなければなりません。勿論、適切な投資であったのか、費用対効果の検証は欠かせませんが。
ウルトラマン達に囲まれた首都圏外郭放水路の操作室
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また、龍Q館の操作室はウルトラマンシリーズの秘密司令室として、また、地下の神殿のような雰囲気が漂う調圧水槽も映画やテレビの撮影に良く使われるそうです。操作室では、大勢のウルトラマン人形達が出迎えてくれます。今回は調圧水槽にも水が残っていたため、地下神殿を見学することはできませんでした、残念。
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